グランプリ
「花とラルバ」浅野 陽子

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「同調圧力」をテーマにしています。私たちは集団の中で個人としての大切なものを見失っていて、そこから抜け出す必要があるのではないか、ということを伝えるために制作しました。芋虫の動きにこだわりました。

市民審査員
「アンクレットと蒼い海」 ひまら屋

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キャラクターデザイン/背景･色彩設計/脚本･演出を三人で担当分けし、商業アニメーションの制作過程を参考に制作した。作画は全て紙と鉛筆。鉛筆の線の温かみを残すために、線のかすれなどはできるだけ生のままの鉛筆線を抽出して使用した。

審査員賞
「向かうねずみ」 築地 のはら

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10月11日、私の24歳の誕生日に築地が豊洲へ移転した。推定1万匹いるとされるねずみ達は突如楽園を失った。
一匹のねずみは旅に出た。向かう場所は分からないけれど、とにかく向かう事にした。

審査員賞
「たらら」 滝澤 弘志

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rentというバンドの曲をアニメ化しました。「手をつなごう」と歌うストレートでてらいのない曲ですが、私はほとんど人と手をつないだことがないため苦悩しました。結果、世にもキテレツなアニメが誕生しました。

「ゆうびんやさんと小さな手紙の話」 CuBerry

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チェコの作家カレル・チャペックの「郵便屋さんの話」の続きとしてストーリーを考えた。
数々の名作を生みだしたチェコのアニメーションの、技法や映像と音楽の関係からも影響を受け、この作品に取り組んだ。

「ＢＯＯ！」
Nanae Ando/Ogino Yuichiro

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「わんちゃんと赤ちゃんはいつも仲良し!」・・・そんな甘くないのです!
無邪気な赤ちゃんと頑張るわんちゃんのどたばたショートムービー!

「The fairytale man」 永野 宗典

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おとぎ話に組み込まれてしまう男の話です。iPadで手探りで作りました。

「ショウドウ」 MATSUMO

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夏休み明けの自由研究にむけたものづくりのワクワクするような気持ちを、小学校を舞台に描いています。
お子さんから子どもまで楽しめるアニメを目指して制作しました。

「ショウドウ」 藤原 優花

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自分の中にある“理性”と“衝動”の対比を描いた水彩のアニメーションです。「歪んだ感情こそ美しい」をコンセプトに、他人に対して言葉に出来ない怒りや憤りを感じた時の感情の動きを表現しました。

「Color Cycling」 デコボーカル

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色がテーマ。死から始まり「無色」となった魂は天国で仲間たちに出会う。そして新しい色（命）になり生まれ変わる。「こちらで悲しみあちらが喜びあちらが悲しみこちらは喜ぶ死ぬ、うまれる色の経験、わたしは幾度も重ねてみたい」

「リエちゃんはマフィア少女」 秘密結社ツーサム

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叙事的女児アニメ。前半からは想像もつかないような後半の展開など、打ち合わせを念入りに行い、作品を作り上げていった。初の共同制作としてお互いの強みや経験を生かして人物の描き分けにも注力した。

「Claypet」 阿部 靖子

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粘土のペット「クレイペット」。いろんな動物に変化して飼い主と楽しく遊びます。
狭い部屋で一人暮らしをしている時にふと感じた「机の上で飼えるくらいの小さなペットがいたら」という思いつきをストップモーションで表現しました。